浜田市議会 2019-02-20 02月20日-02号
研究指定校の一つである旭中学校では、協調学習を学校図書館活用教育とICT活用教育と連携させ、判断力、情報活用能力、言語力などを育むよう取り組んでおります。学校司書がパスファインダーと言われる授業の手助けとなる図書資料やブックリストを提供することで学習が深まり、より効率的な学習が進められております。また、働き方改革の面からも、学校司書の役割は教員の負担軽減に貢献する存在となっております。
研究指定校の一つである旭中学校では、協調学習を学校図書館活用教育とICT活用教育と連携させ、判断力、情報活用能力、言語力などを育むよう取り組んでおります。学校司書がパスファインダーと言われる授業の手助けとなる図書資料やブックリストを提供することで学習が深まり、より効率的な学習が進められております。また、働き方改革の面からも、学校司書の役割は教員の負担軽減に貢献する存在となっております。
バイリンガルの帰国子女は、そのほとんどが中途半端な言語力しか持っていません。まずは母国語の日本語で考える力をつけることが大事だと思いますけれども、どうでしょうか。 ○議長(藤原 信宏君) 景山教育長。 ○教育長(景山 明君) 議員御指摘のとおり、国語力は考える力や想像力、コミュニケーション能力などの基盤となる重要な力であるということは私も認識をしております。
◎教育長(石本一夫) これからの社会では、対話力、説明力等の言語力が求められます。言語力を高めるためには、従来型の教師が多く話す授業や生徒が受け身になりがちな授業から、生徒・児童自身が自分の考えを持って表現をし、他者との意見交換を行う授業の割合を増やす必要があると考えております。
子供の言語力やコミュニケーション能力が不足していると問題になっておりますけれども、私もそう感じることが多々あります。言葉や対人コミュニケーションは、市の教育目標である生きる力の基礎であります。この基礎を涵養する一つが読書であって、理解する力あるいは考える力をつける源でもあります。
さらに、昨年度から言語力の育成をうたった新しい学習指導要領がスタートしたことにより、学校図書館の役割がこれまで以上に増してきたと言われております。文科省所管の子ども読書サポーターズ会議においては、学校図書館の機能と役割として、一つは学校教育のインフラとされ、読書センターと学習情報センターとしての役割があり、単に読書するところだけでなく、授業での調べ学習や情報活用能力を養う場所とされております。
○教育委員長(永瀬 豐美君) 書くことは、見詰めなきゃならんということが一つあるわけですから、単に書くわけではないわけですから、今、文部科学省の教育、新しい学習指導要領の改訂の中でも言語力というようなことが非常に強く叫ばれていますので、そのことは読む力と書く力を総合したものでしょうから、そういった意味では、まず読書の問題は一つあるわけですが、同時に、今、子供たちの言葉、言語が乱れているとか、非常に若者
このたびのPISAの結果でも出ているわけですけども、やはり言語力というのが日本の大きな課題だろうと考えております。思考力、判断力、表現力を育てると、その中の一環として、読書活動の推進を一層図っていくということです。 3つ目は、家庭学習習慣を確立させるということです。学力との関連が極めて高いということが明らかになっております。
講演の中で高鷲先生は、この学校図書館活用教育とは何かということで、一つは一生の習慣になる読書習慣を身につけること、この基礎となる読書力により国語力、言語力が身につき、生活面、学習面での伸びにつなげること。
◎教育長(山田洋夫) 昨今、文字離れ、読書離れ、それによる読解力、言語力の低下が危惧されております。現在、図書環境の整備としまして、本年5月から稼働いたします図書館3館、図書室2室の蔵書のデータ化、検索システムの導入、ネットワーク化に取り組んでおります。
昨今年齢や性別を超えまして、文字離れ、あるいは読書離れが進みまして、読解力とかあるいは言語力の衰退が非常に危惧されております。国におきましては、平成11年に子ども読書年に関する決議が衆参両院で採択され、平成13年には子ども読書活動の推進に関する法律の制定、更には平成17年には文字・活字文化振興法が制定されまして、具体的な読書施策が展開されているところでございます。
実は、1つは、外国ですから、言語力、語学力であると。もう一つは、もうほとばしるほどの熱情を持って当たらなきゃいけないっていうこと。3つ目が、驚いたんでございますが、現場の担当者以上に、その事業、やろうとする、誘致しようとすることについてきちっとその中の芯をきっちり押さえとかなきゃいけないと。だから、一緒に随行していた方には、要らんこと言うな、私に任せということでやれたわけです。
また、先日のNHKの番組「クローズアップ現代」で、「衰える日本人の言語力」と題して報道がありました。ごらんになった方も多いかと思いますが、その中で、言語力の表現低下は、子供のときに交わした会話の量による。最近は、携帯電話やゲーム機器のはんらんで子供たちの会話は減少し、言語力の減少が著しくなってきた。そうしたことが、状況を的確に表現する力や作文力の低下の原因になっているとの内容でした。
そこで、私は、今回の学習指導要領の改訂の中に、大きな一つのキーワードといたしましては、言語力と、それからコミュニケーション能力、これが一つ大きな柱であろうというふうに考えておりまして、今後の大きな目的の中には、やはり読書活動、書物を読む、こうした力をまずつけていくと。
文科省の新学校図書整備5カ年計画が19年度からスタートし、新教育基本法の中でも読書の重要性が上げられ、学習指導要領の中でも第1章の総則に言語活動の充実、第2章以降の各教科の領域に言語力の育成が盛り込まれました。私もかねてから一般質問において図書活動の充実を訴えてきましたが、読書に対する全国的な意識の高まりを感じています。
この計画は、子供の読書活動の推進や学校教育における言語力の涵養に資するためには学校図書の充実が必要とし、公立学校に対し平成19年から平成23年までの5カ年間で約1,000億円、毎年約200億円の図書整備費を地方交付税で措置しております。平成5年、図書基準を設定してこれまで財源措置を行ってきましたが、平成17年3月現在で小学校で37.8%、中学校で32.4%にとどまっております。
学校に対しましては、学校図書費の増額、12月に開始を予定しております移動図書館の学校巡回など、学力の基礎となる言語力を養うための読書の充実に向けての支援、また小学校算数教科の指導主事の配置、2学期からは小学校への教員OBによる学習支援ボランティア制度、中学校には島根県立大学生による学習支援制度のスタートなど、一人一人の子どもを支援するための整備を行っております。以上であります。
昨年度の学力向上対策での分析やこのたびの意識調査の結果をあわせて見ますと、言語力が他の教科の学力とも深く関係していること。その基礎となります本を読む習慣が身についていないこと。テレビやゲームの時間が多く、家庭学習時間が少ないことと等がわかりました。さらに、生活リズムと学習意欲には因果関係がありまして、そして何よりもやる気を引き出すためには、子どもたちが子どもたちそれぞれの自尊感情を高めること。
その中で、学校図書館については言語力の涵養に資する環境の整備充実を図るため、国及び地方公共団体に対し司書教諭及び学校図書館に関する業務を担当するその他の職員の充実等の人的体制の整備、学校図書館の図書館資料の充実及び情報化の推進等の物的条件の整備等に関し、必要な施策を講ずることを求めるなど、子供の言語力の涵養に果たす大きな役割を期待しております。
こうした日本国内の現状を踏まえて、文字・活字文化振興法では自治体での責務、学校教育における言語力の涵養、財政上の措置などが明記されています。具体的な施策としてブックスタートの普及、支援、移動図書館の普及、拡充、公共図書館への専門的な職員や読書アドバイザーの配置、学校図書館図書整備費の交付税措置の充実、予算化などが検討されております。